こんにちはbudouです!
今回は、サマリー機能で見ることが出来る記述統計量などの情報を、グラフ上でそのままデータに当てはめることができる便利で素敵な方法を紹介します。
「サマリー機能」「記述統計量」に関してはこちらの記事を参照下さい。 www.budounomizu.work
はじめに
タブローの特徴である「GUI操作でデータから示唆をごく簡単に得られる」というところのとても良い一例かと思います。 少なくともここの機能を使えるようになることで、「おぉ!タブローすごい!」となる人がいるのではないかなぁと思います。 私もこれがポチポチするとすぐに作れることを知って「タブローすご!!」となった一人です 笑
データをレコード単位で表示してソートする。
今回のスタートは、上記の通りで「サマリー機能」を使って、レコード単位でデータの記述統計量のいくつかを見ることができている状態からスタートします。 ここまで作る参考はこちら。
ちなみにスタートの状態はこんな感じ。
ソートする。
グラフが画面に入りきらずに切れてしまっている!ので画面に収まるように修正する。
- 画面表示を「ビュー全体」にする。
ビュー全体
こうなる
「アナリティクス」ペインを開いて、平均線と四分位数と中央値をグラフに追加する。
「アナリティクス」ペインを開きます。
アナリティクスペイン 「平均線」と「四分位数と中央値」をドラッグ&ドロップする。
ふむふむ。 平均に対して中央値がだいぶ下にあるということは、 売上分布の裾は右側(上の図で見て)に伸びているなぁ~ 売上上位のレコードが平均を引っ張っていて押し上げてるなぁ~ などが「サマリー」がグラフに乗っかることによって、"なんとなくそう見える"というところを越えて数値で説明することが出来そうですね。
おわりに
これは...Pythonで同じものを作ろうと思うと(既にメソッドとしてどこかで公開されているのかも知れませんが、現段階では私は知らない)書く必要いろいろありそうかなぁと思うところですがタブローなら一瞬ですね。スバラシ~~☆彡